iPhone11のバッテリー最大容量が79%になったため、Appleの配送修理に出しました。
高性能な最新モデルへの買い替えに惹かれますが、1台10万円は越えるので予算オーバーです。
とりあえずブラウジングやメール、ユーチューブの閲覧のほか、海外旅行時に使うアプリが動けば十分です。
年内にもiOSのアップデート対象から外れるかもしれませんが、しばらくはセキュリティアップデートは続くようなので使い続けるつもりです。
23年に中古で購入
2019年に販売が始まったモデルで、最新機種と比べると動作がもっさりしている気がしますが、私の用途なら問題ありません。
私が購入したのは2023年1月、新宿の中古スマホ販売「イオシス」で4万9800円で売られていました。
外装がきれいで「Aランク」評価、バッテリー最大容量100%、SSD128GB、香港版でカメラ撮影時のシャッター音が鳴らないのが気に入りました。
ほぼ新品同様のiPhoneが安価で売られていたので、不具合が隠されているのではと心配になったのですが、イオシスは購入後、3カ月間の製品保証を掲げています。これも何かのチャンスだと思い、購入しました。
バッテリー2年持つ
iPhone11を使い始めて3週間ほど経過した頃、バッテリー最大容量が突然91%に低下しました。
やはり中古品なので、何か問題があるのだな、と思いつつ、80%を下回ったら交換しようと決めて使い続けたところ、結局79%になるまで2年余りかかりました。
おそらくイオシスの店頭に並べられていた際は、使用歴がほとんどなかったものの、製造されてから数年間、放置されていたためバッテリーが劣化していたんだと思います。
主に東南アジアでの旅行時に携帯し、不具合は何も出なかったので、結果的に良い買い物になりました。
純正品で交換へ
街角の修理店で互換品を使ってバッテリー交換すれば、純正品の半額程度で済みます。
ただ、私がiPhoneを使っているのは、他のメーカーよりもセキュリティ機能がしっかりしているほか、ハードとしての信頼性も高いことが理由です。
互換品を使い、不具合が出たり、バッテリーから出火したりすると困るので、純正品を選びました。
申し込みは、すべてウェブで完結します。
Appleのウェブサイトに自分のアカウントでログインし、バッテリーの配送修理を選ぶと、自分の持っているiPhoneが表示されるので選択、回収業者が自宅に来る日時を決め、クレジットカードで料金を支払います。
サイト上で、バックアップを取った後、ウォレット上のカードを削除、端末の「探す」をオフにし、初期化するよう求められるので準備しましょう。
回収業者
回収にはヤマト運輸が来ました。
専用の段ボール箱に梱包してくれますが、郵便局のレターパックのような大きさで、画面を紙の部材に当てて折りたたむようにして固定していました。
特に紙やプチプチでくるまないので、画面が傷つかないか心配でしたが、配達員に聞くと専用の梱包材なので大丈夫とのこと。半信半疑でしたが、結果的に壊れずに戻ってきたので良かったです。
修理が終わると、iPhoneを発送した旨のメールが届きます。リンクから、ヤマト運輸にアクセスして配送日時をできるので、必要に応じて設定しましょう。
到着

修理が終わったiPhoneは、回収時と比べて、かなりしっかりした箱に収まって、返ってきました。
段ボール製の箱の中に、さらに紙製の箱があり、中にiPhoneが置かれています。液晶画面も薄いフィルムで保護されています。
早速取り出して起動し、バッテリー最大容量が100%であることを確認。Macbook airに取っていたバックアップを取り込み、元の通り使えるようになりました。
またしばらく、お世話になります。