ジャカルタのクライミングジム「Boulder Planet」は、ボルダリングについて12段階の独自グレードを採用しています。
9月14日に初めて訪問したところ、「9」は2本1撃できました。日本なら3級程度と思われます。
この日はグレード「6」以上を25本程度登って終了。肩、前腕ともに筋肉痛になり、良いトレーニングになりました。
課題数100以上か
Boulder Planetは、ジム面積が広く、壁、休憩スペース、更衣室いずれもゆったりとした間取りで、50〜60人が同時に利用しても窮屈さは感じないでしょう。
ボルダー壁は、横幅十数mの大型壁が4枚ある、といった構造です。このうち1枚は高さがあり、横方向への移動も多い、コンペ風課題の練習壁として設定されているようです。
課題は100以上あるようでした。スラブから強傾斜まで充実していますが、ルーフがないのが欠点と言えるかもしれません。

「10」は体感2級
課題は1〜6グレードが大半を占めています。
インドネシアではクライミング人口はさほど多くないようで、初心者が楽しめるよう課題設定しているようでした。
私の体感で「6」は5級、「7」「8」は4級という印象です。
とりあえず3級らしき課題を2本登ることができ、楽しめました。
「10」は強傾斜の1本を少し触りましたが、中盤の左手ランジが止まらず、残念ながら歯が立ちませんでした。2級はありそうでした。