ヤニック・フロヘ 仏で5.15b/c (9b/+)「Ratstaman Vibration」を第2登

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独ヤニック・フロヘ(Yannick Flohe、26)は、フランス・セユーズで、5.15b/c (9b/+)のRatstaman Vibrationを第2登し10月5日、インスタグラム上に動画を投稿しました。レッドポイントしたのは8月。

30手のパワーエンデュランス

Ratstaman Vibrationはクリス・シャーマが2012年にボルトを打ったものの、10年にわたり、未登ルートとして残されていたルート。

22年7月にアレックス・メゴスが初登し、9bと評価していました。

ヤニックはインスタグラム上で、2シーズンにわたり、5回の旅程を組んで同地を訪れ、合計30日間のトライを重ねたと説明。

「30手のパワーエンデュランスムーブは、これまでに自身がトライした中で最も難しく、セユーズでは最高のものだった」と振り返りました。

スラッシュひとつ分をアップグレード

グレードについては、「アレックスは時折、自身の力を認識していないことがある。スラッシュひとつ分上げるのが妥当だと思う」と、9b/+を提唱しました。

クリスの開拓とアレックスの初登に感謝の言葉を述べつつ、「将来的に、たくさんのクライマーが挑戦することを期待したい」と話しています。

ヤニックはことし7月、世界で初めてボルダーV15のフラッシュに成功し、脚光を浴びました。

登った課題は、スイスのFoundation’s Edge。 

使用シューズは、アンパラレルのキュービット。

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