ウィル・ボッシ「『Silence』核心部はV16に相当」 世界最難5.15dルート挑戦で見解

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英ウィル・ボッシは、ノルウェーにある世界最難7c/5.15dの「Silence」について、核心部はボルダーグレードでおそらく、8c+/V16に相当するとの考えを示しました。9月29日公開のYouTube動画で述べてます。

同月ほぼ1ヶ月間、フラタンガー(Flatanger)の岩場に滞在したことを明らかにし「次回来る時は、核心部のムーブをつなげることができるだろう。しかし、8cは妥当ではない」と分析。

世界最難V17のボルダーを登った自身の経験を踏まえ、「現代的なボルダーグレードをもとに考えると、8c+に似ている」と強調しました。

アダムはV15の評価だが

「Silence」は、アダム・オンドラが2017年に初登した45mのルート。

前傾壁の核心部は、足を先行させて、クラックにフットジャムを決めてぶら下がるような体制から、体をひねりつつ手の先行に切り替え、ニーバーを駆使しつつ上部に抜けるムーブが特徴です。

アダムは、ジャミングのため左足にミウラーレース、強傾斜のホールドを拾うため右足にソリューションを着用し、ムーブを解決。「ボルダー換算で8c/V15に相当する」と過去の動画で述べています。

ウィルは、Silenceのリードグレードについて、「これまで登った9b+よりも、上であることは明らかだ」とした上で、「相当な難しさだが、それでも実現可能だとも言える。9cが相当だろう」と話しています。

ウィルの使用シューズは、左足がファイブテンのハイアングル。右足は、NIAD VCSのようです。

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