チェンマイから、チェンダオ（Chiang Dao）の岩場Phadaengへの行き方を、写真で説明したいと思います。
クライミングサイトtheCragでエリアを選択し、グーグルマップのリンクに飛んで、ナビゲーションを使うのが最も簡単で正確なのですが、写真も撮ってみました。
チェンダオの岩場には５エリアがあり、メインとなるPhadaengの近くに点在しています。Googleマップのピンは、theCragで取得しましょう。
チェンマイから
チェンマイからチェンダオ市街地までは、ひたすら107号線を約80km北上するだけです。
最初は107号線の標識に、首長族の村があるメーリム（Mae Rim）地域と表示されているので、このまま直進します。
スクーターで１時間ほど走行すると、チェンダオまであと38kmと標識に出ています。
一般道ですが、ところによっては最高規制速度が時速90km。タイ人はかなり飛ばして走る上、幅寄せや割り込み、逆走などなんでもありです。排気量の大きな自動車ほど、偉いとばかりに強引に前を急ごうとするので気をつけましょう。
新聞を見るとタイ北部では毎月、少なくとも欧米人や中国人ら２〜３人が交通事故で死んでいるようです。
チェンマイから60kmほど走行すると、山道に入り、タイ国軍の検問が一カ所あります。徐行すると、軍兵士が手で合図を送ってくるので、問題がなければ通り過ぎましょう。
私は一度、帰宅時に止められ、「パイナイ（どこに行くのか）」と聞かれ、「チェンマイ カップ（チェンマイです）」と返答。意思疎通が難しいとみられたのか、手を左右に振って、行ってよしの合図を送られました。
クライマーの友人によると、ミャンマーからの不法移民を取り締まっているので、日本人なら問題ないだろう、とのことでした。
チェンダオ市街地
チェンダオ市街地には、107号線を右折し、1339線に入ると到達します。左手に看板が出ているので、確認したら右折しましょう。
数分直進すると、左手にガソリンスタンド、右手にローカル市場、テスコロータス、セブンイレブンが見えてきます
これらの施設の少し手前に右折する小道があるので、入ります。下の写真の青色の屋根の建物が、ローカル市場です。
市街地から東の岩場へ
ローカル市場手前の小道を右折し、市街地の東にある岩場に向かいます。
小道に入ったら、そのまま直進して、橋を渡ります。
左手にカーブミラーがある、T字路交差点を、右折します。
住宅街を走り、商店があるT字路交差点を左折します。
そのまま四つ股交差点を直進します。
三ツ又ロータリーがあるので左から回って右折し、
直後に左折します。この道路には遮断機があり、急勾配の登りになりますが、すぐ森や畑の中を走る平坦路になります。
10〜15分ほど走ると、左手に大きな木が複数あり、農家の休み屋が建設されている場所があります。
ここから農地を横切り、200mほど歩くと岩場に到着します。
農家の方がいたら、あいさつしましょう。私が「サワディーカップ」と声をかけると、「岩場はあっちだよ」「通り抜けていいよ」と笑顔で答え、指差してくれました。
