インドネシアのジャカルタ中央イミグレ管内で、電子アライバルビザ(E-VOA)延長をオンライン申請すると、費用51万9500IDRの支払い終了後に、写真撮影のため3日以内に庁舎に来るよう案内があります。
9月30日午前9時ごろ、担当部署のある4階を訪れると、フロアにいた外国人らしき人物は2人のみ。
パスポートを受付に預けてから、写真撮影まで、合計5分ほどで手続きが終了しました。
外国人でごった返し、滞在延長が1日仕事となるタイとは別世界です。
前日にオンライン申請
滞在延長は、出国日の2週間前から申請できます。私は12日前の9月29日に行いました。
まずは、航空券を手配したマレーシア航空のウェブサイトにアクセスし、出国日が滞在延長60日目となるよう計算して、既存のチケットの日程を変更します。
続いて、イミグレの公式HP(Ministry of Immigration and Corrections: https://evisa.imigrasi.go.id)からオンライン申請に入り、必要事項を入力。
新たな航空券を添付し、JCBのクレジットカードで申請費用51万9500IDRを支払いました。
これで手続きが終わりかと思ったら、イミグレから電子メールを受信。次の手続きとして、フォトセッション(写真撮影)のため、庁舎に来てください、との案内が届きました。
手続き即終了
30日朝、ジャカルタの中央イミグレに到着すると、周囲も建物内も静かそのもの。
タイのイミグレのような混雑を想像していたのですが、別世界です。ここで、ほとんど滞在延長する人はいないようです。
外資系企業の多い南ジャカルタなら、申請者が多いのかもしれません。
1階の案内係にビザ延長したい旨を告げ、案内通り4階に行き、窓口前の男性に要件を伝えると、パスポートを出すよう指示があります。
いすに座ると、待っている間に、窓口内の職員が勝手に申請用紙を作ってくれます。返却されたパスポートとともに、写真撮影スペースに行き、男性職員に手渡すと、キャノンの一眼レフで顔写真を撮られて終了しました。
滞在目的など、一切質問されなかったので、少し拍子抜けしました。
ここの職員の仕事は楽で良さそうです。
約3営業日後に、イミグレ公式HPにアクセスすると、滞在延長の認可(Visit Stay Permit)がダウンロードできる、とのことです。
