2025年9月11日、ジャカルタのスカルノハッタ空港で、イミグレの顔認証ゲートはエラーが出て通過できませんでした。
近くにいたスタッフが再度試したもののエラーが出て、係員の審査ゲートに行くよう促されました。
どうやらEVOA(電子アライバルビザ)では、無人ゲートが使えないようです。
有人ゲートは人の流れが悪い
同空港には顔認証ゲートが数十台、ずらりと並んでおり、利用者が次々と通過していきます。
これに対し、係員の審査ゲートは少なく、「All Visitors」と外国人向けは3つです。午後5時すぎに到着し、並んでいるのは20人ほどでしたが、待ち時間がかかります。
なにやら係員ともめている人もあり、人の流れが悪いです。
やましいことは何もないが
無人ゲートを通過している外国人もおり、もしかしたらビジネスビザ等を持っているのかもしれませんが、何らかの理由で私が怪しまれたような気もしてきます。
インドネシアはほぼ1年ぶりの入国で、不法就労など疑われる要素はありませんが、24年にビザランして4カ月間滞在したのが比較的長く、まずかったのかもしれません。
とにかく待つこと10分以上。私の順番が来ると、係員がパスポート情報を確認します。
専用の端末上で何かを操作し、「ちょっと待っていろ」と目配せされます。
スマホのアライバルカードやEVOAを提示する準備はしていたのですが、特に求められませんでした。
5分ほど経ち、待ち時間が長いなと思い始めたところ突然、30日の滞在を認めるシールを貼って、パスポートが返却されました。
係員の端末上で、私の情報が一元管理されているようです。一言も質問されなかったので、不審な点はないと判断されたのでしょう。
Eメールでも滞在許可証届く
その後、手荷物を回収し、税関ゲートを抜け、SIMカードを購入してネット接続すると、「Indonesia Immigration One Platform System」という差出人からEメールで30日の滞在を認めるPDFファイルが届いていました。
やましいことは何もないとは言え、無事に入国できるとほっとします。