インドネシアの電子アライバルビザ(E-VOA)は、オンラインで30日の滞在延長を申請でき、認められれば、1回の入国当たり最大60日の滞在が可能になります。
ジャカルタ中央イミグレ(Kantor Imigrasi Kelas I Jakarta Pusat)の場合、オンラインでの手続きが終わっても、庁舎に写真撮影に来るよう電子メールで指示が来ます。
9月29日現在、受付時間は、グーグルマップで表示される時間と異なるので注意しましょう。
私が午後3時半ごろ、訪れるとすでに終わっていました。
オンライン手続き
イミグレの公式HP(Ministry of Immigration and Corrections: https://evisa.imigrasi.go.id)を通じ、延長手続きができます。
「Extend Visa」の項目があるので、パスポート番号、国籍、誕生日を入力すると、入国前に取得したE-VOAが表示されます。
E-VOA申請時に入力した、個人情報や写真が表示されるので、確認しながらページをクリックして進みましょう。
今回、新たに必要なのは、滞在先の入力と、出国チケットの添付になるはずです。
クレジットカードなどで51万9500IDRを支払いましょう。
中央イミグレ管内は庁舎へ
支払いが成功すると、イミグレから電子メールが送られてきます。
中央イミグレの場合、次のステップとして、3日以内に庁舎を訪れ、写真撮影するよう指示があります。
24年5、8月に2回、西ジャカルタ(Jakarta Barat)の住所で届け出た際は、直後の電子メールで支払いが成功した旨を受信。公式HPにアクセスすると滞在延長の認可(Visit Stay Permit)のPDFファイルをダウンロードできました。
今回も同様の手続きを想定していたのですが、管轄イミグレにより対応が違うようです。
グーグル表示の受付時間に注意
中央イミグレから電子メールを受け取ったのが、午後2時50分。
受付時間が書いていないので、グーグルマップで調べると、午後4時まで空いている、との表示。
今から行けば間に合うと思い、グラブバイクを呼んで出発し、午後3時25分ごろ、イミグレ庁舎に到着しました。
予定とは違ったものの、今日中に手続きが終わるならラッキーだと思い、と建物内に入ろうとすると、セキュリティに止められます。
ご丁寧にも張り紙がしており、受付時間は月〜木曜日が午前8時半から正午、午後1時から午後3時、金曜日は午前8時半から同11時半、午後1時から同3時まで、だそうです。
この日は月曜日。30分ほど前に受付は終わっていました。グーグルを信じ切ってはいけませんね。
インドネシアの物価の安さを受け、グラブバイクの片道運賃が3km余り走って、9000IDR(80円)と格安だったことが、救いでしょうか。