インドネシアでの滞在期間が60日となり、ビザの有効期限が切るので、ジャカルタからマレーシア・クアラルンプールまでビザランに出かけました。
航空会社はマレーシア航空で、チケット代は予約変更無制限、預け荷物35kgなどのオプションをつけて片道約1万7000円でした。
マレーシア航空
ジャカルタにはEVOAで入国し、当初の滞在許可は30日。EVOAの申請には出国チケットのデータファイルを添付しなければなりません。
EVOAは一度、30日間の滞在延長ができるので、これを使って60日間フルに滞在するつもりなら、別の出国チケットを購入するか、すでに保有しているチケットの日時を変更する必要があります。
マレーシア航空は1日に何本もジャカルタークアラルンプール線を運行しています。さらに4000円弱のオプションをつければ予約変更を無制限にできる(差額があれば追加支払いが必要)ので、結構便利でした。
ジャカルタ自宅を出発
ジャカルタの出発時刻は午後4時。午前11時ごろ、サワブサール近くの自宅アパートを出て、グラブタクシーでガンビル駅まで移動(4万2000IDR)。
正午発のバス(ダムリ社)でスカルノハッタ空港に移動しました。チケットは8万IDR。朝や夕方以降は15分おきの運行ですが、昼間は30分おきになるので、時間がない人は注意しましょう。
バスは国内線のターミナル1、2を回った後、午後1時10分ごろ、国際線の同3に到着。渋滞はほとんどなかったのですが、バスが高速道路でも時速60km以下で走行したため遅く、意外と時間がかかりました。
空港ではマレーシア航空のチェックインカウンターで、「何日滞在するのか」「次はどこの国へ行くのか」と聞かれ、「タイに行く」と答えましたが通じず、「それはどこにある」「マレーシアの北だ」などと何度か同じ質問と回答を繰り返した後、あきらめたのかチケットを無事に受け取りました。
マレーシアからの出国チケットの提示までは求められなかったです。

出国審査
イミグレでは、EVOAの延長時に受信したファイルをスマホで提示。パスポートの入国スタンプの脇に、手書きで出国日時を書き込まれました。
パスポートには30日間の滞在を認めるスタンプがあるだけで、何か不備があると指摘を受けるかと思ったのですが、ほぼ一瞬で審査が終わったので拍子抜けしました。
マレーシア入国
飛行機は予定通り出発し午後7時10分ごろ、クアラルンプールのKLIA2に到着。
イミグレの前に立て看板があり、QRコードを読み込んで、オンラインで滞在日数や出国先を提出するようになっていました。
イミグレでは、私の前の何人かは、係員に何度も「何日滞在するのか」などと聞かれていました。私は先ほどオンライン提出した画面をスマホで提示したところ、何も質問されずに通過できました。
空港からはKLセントラルに向かいました。スカイバスが最安とネット情報があったので、バス乗り場を目指します。
イミグレを出て右側方向に進み、地上階に出て少し歩いても見つからないので、空港職員らしき人に尋ねて無事、到着しました。
空港バス15MYR
バスは15MYR。ネット上では10MYRとあったので値上がりしたようです。
午後8時半に出発し、1時間余りでKLセントラルに到着。建物直結のLRTでJAMA MASJIDに行き、アゴダで予約したOYO 90572 J HOTEL MASJID INDIAのドミトリー(1泊1500円)に宿泊しました。

スタッフの男性はスリランカ人で、オーナーも同国人とのこと。若めのインド系女性スタッフが訳もなく客を怒鳴り散らしていたほか、スタッフ誰一人として客を見ても、あいさつしません。
清潔さも普通の安宿といったクオリティです。同等の宿ならほかにもたくさんあるので、私が二度と泊まることはないでしょう。