ジャカルタのスカルノハッタ国際空港には、到着ロビー奥にテレコムセルのオフィシャルストアがあり、ほかの店より最大半額程度と、安価にSIMカードを購入できます。
ほかの店もテレコムセルを全面に押し出しているケースがあり、外観からは見分けることができません。
複数軒回ったところ、価格表が安いので理由を聞くと、オフィシャルストアだからだと教えてくれました。
18GBのSIM、30万IDRで購入
オフィシャルストアは、到着ロビーに出て、建物内をそのまま直進した先の、奥から2番目にあります(正面玄関から出る方向から見た場合、右手)。
販売価格は、30日のデータ通信量ごとに分かれており、期限が切れた場合、アプリでトップアップすることができます。
8GBで15万IDR、13GBで25万IDR、18GBで30万IDR、23GBで35万IDRなどとなってました。63GBは60万IDRで、100GB以上のプランもありましたが記録しませんでした。
私は18GBを購入。宿ではWi-Fiに接続するほか、外出時はブラウジングや電子メールを使う程度なので十分でしょう。
すでにテレコムセルのアプリを持っている旨を伝えると、セッティングもしてくれました。
妥当な価格か
私が2024年8月にジャカルタ中心部の公式ストアで契約した際は、SIMカードが10万IDR、データ通信量15GBのトッピングがプロモ利用で5万IDRで、合計15万IDRでした。
空港SIMは若干高めですが、ぼったくられている感じはありません。電話番号と25分の無料通話もついています。
空港で契約した方が、市内の移動中もインターネットが使えるので、良さそうです。
電話番号は、インドネシアの電子決済アプリ「OVO」を使うなら、アクティベートする際に必要になります。
データ通信のみのSIMカードを販売しているケースがあるので、OVOを使う予定なら注意しましょう。
空港内の他店は、データ通信量5GBや10GBを、30万IDR台~で販売していました。