2025年9月11日、前年に続き2度目のインドネシア旅行に出発しました。
羽田のガルーダ航空のチェックインカウンターでは、ビザの有無を聞かれます。オンラインでアライバルビザ(30日間)を事前取得した旨を伝えると、入国要件に定められた通り、出国チケットがあるかどうかも確認されました。
厳格に運用されているようなので、必要なものは忘れずに用意しましょう。
30日以内の短期滞在
25年9月現在、観光目的での短期滞在なら、アライバルビザ、出国チケット、残存有効期間6カ月間のパスポートがあれば入国できます。
アライバルビザは、現地空港でも購入できますが、オンラインでEVOAを取得しておくと、入国手続きの時間を短縮できます。
9月1日からジャカルタなど主要都市で、10月1日からは全土で、オンラインのアライバルカード(名称:All Indonesia)の提出が義務付けられました。
入国3日前から登録できるので、事前に済ませておきましょう。
合計60日間に滞在延長が可能
アライバルビザの利用者は、出国まで2週間を切った時点で、30日間の滞在延長を申請することができます。
EVOAの申請者は、オンラインで完結するので、便利です。この際、出国チケットを添付しなければなりません。
航空会社に連絡して日程変更したり、キャンセルして新たなチケットを購入したりして対応すると良いです。
約9万3000円で出入国チケット手配
日本国内の地方空港を早朝出発(JALだがガルーダ便として運行)し、羽田でガルーダに乗り換え、午前11時45分に出発、7時間のフライトを経て午後5時すぎに到着する片道チケットを、6万8860円で購入しました。
ある目的地まで行くのに乗り換えが必要な場合、同一の旅行会社で、通しでチケットを手配しておけば、遅延、欠航の際も追加料金を払うことなく、再手配してもらえるので安心です。
高速バスや電車を自分で手配し羽田まで行けば、もう少し安くなるのですが、保険料と思い、”通しチケット”を買いました。
出国チケットは、マレーシア航空でジャカルタ発バンコク行き(クアラルンプール経由)をIDR266万(約2万4000円)で購入しました。
出国日は30日後の10月10日です。チケットの種類はエコノミーフレックスで、日程変更は運賃の差額さえ払えば無料でできるので、滞在延長する場合は便利です。
出入国チケットの手配費用は合計9万3000円となりました。相場だとは思いますが決して安いとは言えない、それなりの金額ですね。
LCCを使えばもっと安くなりますが、クライミングギアを運ぶので、預け入れて荷物の重量の上限が高いレガシーキャリアが最適。長時間のフライトなので、シートが狭いと耐えられません。