2024年12月24日、ベトナム北部Huu Lung第2日目、岩場Thanh Giong(タンジョン)でクライミングしました。
前日は移動日で、宿に到着しただけで、登らなかったので、この日が実質、クライミングの初日となりました。
6a+、6b+、6cと3本をマスターオンサイトし、楽しく過ごせました。
豪州クライマーら3人と岩場へ
宿泊先のHuu Lung Mountain Climbing Hostelの食堂で、午前8時半ごろから朝食をとり、お茶を飲んでまったりしていると、ほかの宿泊者も集まってきます。
豪州クライマーのアリエルと、妻マッティ(仏国)、ケビン(豪州)が、Thanh Giongで登るというので、同行することにしました。
午前10時すぎ、セミオートマのバイク(8万ドン)を借りて、合計3台で出発。途中で水(1.5l)を1万ドン、パン3つ(9000ドン)を買い、岩場に到着しました。
順調に3本完登
ここは6aから7c+までルート22本があり、初級者から上級者まで楽しめるのが特徴。私は10カ月前に登ったルートを避けて、Le Vallon Des Biquettes(25m、6a+)、Quat Thoi(30m、6b+)、Mr Shepard(32m、6c)の順に登りました。
アリエルが6c+にクイックドローをかけて降りてきたので、登らせてもらおうかと思いましたが、ルートの長さが35m。私の60mロープでは足りないので、見送りました。
次回、日本に帰国した際、70mロープを買うべきかどうか考えると悩ましいです。
一人旅で他人に貸すことを考えると直径10mmが丈夫で良いですが、日本ではあまり見かけない上、かさ張るし重いので持ち運びが大変。
9.5mm以下なら若干軽く、コンパクトに収納できますが、太径ロープに比べて耐久性が落ちるので、頻繁にテンションをかけて練習するには向かない上、他人に貸して消耗させるのももったいない気分になります。
アクセスフィーは2万ドン
そんなことを考えながら岩場で休憩していると、おばあさんがアクセスフィー2万ドンの回収に来ました。
5万ドン紙幣を渡そうとすると、お釣りはないから、きっちり2万ドンを支払うか、ほかの仲間と合算支払え、という旨をベトナム語オンリーで言ってきます。
2万ドン紙幣を渡すと、満足したようで、ほかの人の料金の回収のため、去っていきました。