チョークバッグの基本形 ペツル・バンディは絶妙サイズ

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チョーク、チョークバッグ
ペツルのチョークバッグ「バンディ」

ペツルのチョークバッグ「バンディ」をレビューしたいと思います。

クライミングに適した絶妙な大きさの円筒形で、手がすっぽりと入るため、よりコンパクトな他社製品と比べて素早くチョークアップできます。

腰の後ろに装着しても、迷わずに探し当てることができるサイズ感です、

クライミングの標準的な製品を生み出してきたペツルが、伝統的なチョークバッグの作りを踏襲して生産しています。

初心者が最初に買うチョークバッグとして、非常にオススメです。機能面でも、中上級者が不満を感じることはないはずです。

定価は、税込2,310円(2022年9月現在)です。

ペツル バンディ
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サイズ感

大きさはおおむね縦15cm、横13cmで、重さは75g。

個人差はあると思いますが、バンディよりも底が浅く、幅が狭い製品では、手を入れた時につくチョークの量が少なくなるでしょう。

指を入れてチョークを握り込むようにし、少し左右に動かすことで、ようやく手のひら全体に粉末がつく、といった感触です。

バンディなら手を入れて、指を軽く曲げるだけで十分にチョークアップでき、ストレスがありません。

腰の後ろに装着した後も、手を後ろに回した時に、迷わず探し当てられます。

私は以前、マムートのコンパクトなチョークバッグを使っていた時期がありました。

バンディと比べて、全体的に1〜2cm小ぶりなだけだったと思いますが、クライミング中、思うように手が入らないことがありました。

手につくチョークの量も、少なく感じました。

微妙な差でも、意外と使い心地が変わります。

また、サイズが大きいと、ランジなど激しいムーブの際にバタついて、邪魔に感じます。

アニメキャラクターをモチーフにした製品もあり、見た目が楽しく個性を主張できるのですが、装飾のために大ぶりになりがちです。

デザイン性に優れた製品は、確かに魅力的です。

それでも一度はバンディのようなスタンダードなチョークバッグを使い、どのような差があるのか比べてみてほしいです。

開閉システム

ドローコードと、コードロックで間口部を絞り、簡単に閉めることができます。移動時や休憩中のチョーク漏れを防ぎます。

登っている最中でも、片手で簡単に開けられます

ジムで床やベンチに座る際、チョークバッグの間口が開いていると、生地が何かに押し付けられてたわんだ際に、粉が漏れます。

チョークがもったいない上、空気が汚れて他の人の迷惑になるので、休憩中は閉めておきましょう。

チョークバッグは簡単に開閉できた方が便利です。

デザイン

ペツルのロゴが入るだけの、シンプルなデザインです。

バッグ背面に縫い込まれた2つのループに、ストラップベルトを通して、腰に装着します。

カラーは、ターコイズとグレーの2種類です。

ナイロン製の生地は柔らかく、バックパックを背負ったり、壁に背中を押し当てたりしている時でも不快感がありません。

内側の生地はフリース素材で、ほどよくチョークを溜め込んでくれます。

ブラシホルダーも1つ付いています。

ペツル上位モデルのチョークバッグ

ペツルはエルゴノミクス(人間工学)デザインのチョークバッグ「サカ」も販売しています。

バンディよりもチョークアップしやすいと評判で、ワールドカップなどコンペ選手が使っているのをよく見かけます。

2022年9月現在の定価は、通常モデル(80g)が税込3,080円、ジッパー式のポケット付きモデル(85g)が同3,850円となっています。

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