【クライミング】ロックソックスをレビュー 足汗かいても衛生的

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ウエア、ソックス

キャラバンが展開するブランド・ロックマスターのクライミングソックス「ロックソックス」をレビューしたいと思います。

クライミングシューズを裸足で履いていると、男女年齢問わず、内部が臭くなりがちです。特に合皮製は本革製よりも、においが取れにくく、ソックスを履いた方が衛生的です。

ロックソックスは定価1,045円(税込、2022年9月現在)と、同種の製品と比べると安価な部類に入ります。吸汗性能も高く、瞬時に乾くので使用中も快適です。

キャラバンのウェブサイトでは、美人クライマーの小林由佳さんによるオススメのコメントを掲載しています。

東京都内のクライミングジムでも販売されているのを見かけることが一番多いので、人気の製品なのだと思います。初めて購入するのみならず、消耗品としてリピート買いするクライミングソックスとして最適なのではないでしょうか。

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吸汗性能

キャラバンのウェブサイトによると、吸汗速乾、抗菌防臭機能を持つ生地「ドラロン」を使っています。

ドラロンはドイツで開発され、コットン50%、アクリル50%の配合で織られています。

実際に履いてクライミングしてみると、シューズを脱いだ瞬間から、ロックソックスに溜まった湿気が、生地を通して放出されていく感触があり、蒸れを解消してくれます。

生地は薄手ですが、しっかりと汗を吸収してくれるのを実感できます。

私がかつて使っていた5.10の合皮シューズは、中に汗が溜まると、練習後に陰干ししているにもかかわらず、日が経つにつれて、においが取れなくなりました。

合皮シューズの愛用者なら、ロックソックスの恩恵を十分に受けられるでしょう。

私は現在、スポルティバの本革シューズを好んで使っているので、においに悩まされることは少なくなりました。

ただし、ジム内を歩く際は、裸足よりもソックスを履いていた方が衛生的です。

クライミングソックスの認知度が高まったとはいえ、まだまだ裸足派の人も多く、水虫など他人に感染る病気を持った利用者が、どこにいるか分かりません。

薄手ではありますが、靴下を履いているだけでも安心感が違います。

フィット感

ロックソックスには、伸縮率を抑えた強度の高い糸を使い、つま先部分に縫い目が出ない「リンキング製法」を採用しています。

足の実寸25.5cmで、ロックソックスのサイズMを購入。生地にしわが出ない大きさなので、裸足でシューズを履く感覚と大きな違いはありません。

生地に化学繊維のアクリル糸を50%使っているためか、ビニール袋を使って履くほどではありませんが、シューズに足を滑り込ませやすくなります。

一本ベルクロのダウントゥシューズが履きやすくなります。

大きな負荷をかかとに掛けるヒールフックなどのムーブでは、シューズ内で足が滑る感覚がありますが、通常のクライミングなら違和感を感じることは少ないでしょう。

ユニクロの薄手の靴下を履いている人もいますが、つま先部分の生地にしわが寄って不快な感覚が出ることがあります。足裏感覚もよくありません。

やはりクライミングには、専用製品が適しています。

シューズ、足の保護

裸足で履いていたスポルティバのミウラをリソールに出した際、業者から、親指のつま先部分の革に、小さな穴が開いており、さらに穴が広がればリソールは難しくなる旨の指摘をうけたことがありました。

裸足でシューズを履くと、爪が革部分に食い込むのは避けられません。スラブの結晶に立ち込むようなクライミングをやるなら、より大きなダメージを受けるはずです。

クライミングソックスを履いていれば、指と革の緩衝材になるので、少しはシューズが長持ちするでしょう。

同様の理由で、靴擦れが起きたり、足指にタコができたりするのを抑えてくれもします。

色、サイズ展開

ブラウンやネイビーのほか、ボーダーなど多彩な色、柄をそろえています。

サイズはSが足の大きさ22〜24cm、Mが24cm〜26cm、Lが26cm〜28cmに対応しています。

自分の足の実寸を図り、該当するサイズを購入すれば、ちょうどよくフィットすると思います。

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