米ノア・ウィーラー、V17/9A「Shaolin」第2登

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アメリカのノア・ウィーラーは、ネバダ州レッドロックで、V17/9Aのボルダー「Shaolin」を第2登しました。2025年3月8日、インスタグラムに投稿し、報告しました。

今年に入り、ノアが登ったV17は、1月の「Return of the Sleepwalker」に続いて2本目となりました。

V13のランジ核心

投稿の中でノアは、中盤の左手ランジムーブがV13相当で、核心部に当たると説明。

ランジ単体であればこなせるが、全てのムーブをつなげるのが、かなりの難しさだったとし「核心部のグリップポジションと、どれだけ足に力を込めなければいけないか、学ばなければならなかった」と振り返りました。

ノアは「今回は完登をゴールとしつつ、それまでプロセスを楽しむことを優先し、取り組んだ。Shaolinを登り終えて思うことは、完登と同時に、自分自身をよく知るという、違う意味のゴールも達成できた」と報告しています。

「Shaolin」は24年に米ショーン・ベイリーが初登した課題です。

米国内には現在、21年にダニエル・ウッズが初登した「Return of the Sleepwalker」、22年にショーン・ラバトウが初登した「Megatron」を合わせて、合計3本のV17があります。

ノアの使用シューズは、スカルパ のインスティンクトVS。

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