チェンマイ旧市街の北1kmにあるSiri Wattana市場は、壁なし平屋の建物に、数十店舗が入居し、ご飯やおかず、果物、菓子など幅広い食品を販売しているほか、フードコート、衣料品店、生活雑貨店などが集まっているため、よく買い物に出かけます。
地元住民が食材を買いにくる市場なので、調理した食品を安価に販売していますが、ほかの住宅街にある食堂で食べた方が安いケースもあります。
食費を切り詰めるためというより、いろんなタイ料理を楽しみたい時に重宝します。
24年11〜12月の価格を記録として、残しておきたいと思います。
おかず、ごはん
市場中央部の数店舗は、その場で調理したチャーハンや野菜炒め、魚料理などを大皿に並べて販売しています。
野菜炒めは一袋35THBで、ローカルレストランでも80THBくらいしそうな分量が来ます。チャーハンは40THBで、カニのむき身を、ひとつまみ入れてくれます。
炊いたご飯も売っており、分量によって7THB、10THB、15THBと異なります。
私は昼過ぎに訪れ、野菜炒め、ご飯、チャーハンを買うのが定番で、昼と夜に分けて食べていました。

弁当替わり
クライミングのため岩場に向かう時は、手を汚さずに食べれるものを選びます。トウモロコシ2本が25THB(1本は15THB)、肉まん1個が20THBです。
イモを小麦粉で包んで揚げた、パンのようなお菓子は1個10THBです。鶏肉入りのものもあります。同様にイモを薄皮で包んで揚げた、小さめの丸いお菓子は4個20THBです。
お茶、コーヒー
タイティー、アイスコーヒー、アイスココアなど、お茶類は20THBから売られています。ほんの10mしか離れていない別店舗では、30〜40THBします。
どちらも葉っぱから煮だしたり、ひいた豆をドリップしたりしており、インスタントではありません。何が価格差を生んでいるのかは謎です。

フードコート
フードコートは、チャーハンやパッカパーオなど一品40〜60THB。一般的なローカル価格と言えるでしょう。
近くのサンティタム地区の食堂では、大盛りカオマンカイが40THBだったりするので、市場のフードコートだからといって特に安いわけではありません。
旧市街から徒歩では距離があり、特に観光地ではないのですが、英語や日本語のメニューもあり、外国人もそれなりに訪れています。
