イギリスのエイダン・ロバーツが、同国内で初となるV17ボルダー「Spots of Time」を初登し10月7日、YouTube上で動画を上げました。
課題は、カンブリア州南西部の湖水地方(Lake district)のスワール・クラッグ(Swirl Crags)に位置しています。
2月に登った後、グレードの発表は棚上げにしていました。
ロバーツがV17を登ったのは、2022年のAlphane(スイス)に続いて2回目。
動画
動画はWeadge Climbingがアップロードしたもので、長さは15分45秒となっています。
動画を見ると、課題は強傾斜にある6手ほどのショートルートです。薄カチを持ち左上しながら、リップに飛びつき、マントルを返す、という内容です。
スカルパ のインスティンクトVSを左足、インスティンクト・ウーマン(レース)を右足に履いているようです。
エイダンは「信じられない。すべてが上手くいった。これまでに登った中で最も難しく、誇りに思う課題だ」 などと話しています。
ウィル・ボシ第2登
スコットランドのウィル・ボシが10月19日、Spots of Timeを第2登しました。
インスタグラム上で「これまで私が登った中で、最も良いハードルートのひとつだ。ロバートに感謝したい」と投稿しています。