米ブルック・ラバトゥ、女性として世界初の9b+RP

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米ブルック・ラバトゥは、イタリア最難の「Excalibur(9b+/5.15c)」をレッドポイントし、9日のインスタグラムで報告しました。女性で同グレードを登ったのは世界で初めて。

ブルックは2001年4月9日生まれ。パリ五輪のクライミング複合で銀メダルを獲得しています。

インスタグラムには「エクスカリバーよ、レッスンをありがとう」と喜びをつづっています。

「自分を最も追い込んだ」

エクスカリバーは高さ12m、角度40度の前傾壁に極小ホールドが続く、高強度ムーブが特徴のルートです。

ブルックは、トライを始めた当初から強度の高さに魅せられたものの、あまりにもの難しさに、何日も無駄な努力をしている感覚に捉われたと説明。これまでで最も自分を追い込むことが求められた、と強調しました。

恐れに直面し、期待を失いかけたが、わずかな希望に全力を注いだとした上で、「すべてを懸けたチャレンジだったが、得られたものはそれ以上のものだった」と振り返りました。

「この大きな目標に向け、私を支えてくれた皆に感謝したい」と話しています。

ブルックの兄ショーン・ラバトゥ(26)は、世界最難V17のボルダリング「Megatron」「Alphane」を登ったことで知られています。

ブルックの使用シューズは、ソリューション・コンプ・ウーマン。

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