チェンマイのクライミングジム「Progression」で2024年12月5日、懸案だった赤ホールドのV6-7をレッドポイント(RP)しました。
11月下旬に初めて触ってから、レスト日や外岩クライミングを挟み、トライ第4日目で登りました。
11月1日に通い出した際、強傾斜壁にあった青ホールドのV6-7は2トライ目で完登。過去1カ月で、V6-7をRPしたのは2本目となりました。
左手カチで足ブラ
赤ホールドのV6-7は、強傾斜を左から右にトラバースする際、右足でジプスに乗り、「手に足」の左ヒールフックと右手ホールド、体幹で体勢を保持しながら、右手ホールドをマッチし、ジプスより右側の頭の高さと同じ位置にあるハリボテ上のカチに左手で飛びつき、足ブラになりながら右上方に向かうムーブが核心でした。
右手ホールドのかかりが甘めで、強傾斜のためヒールフックが安定しなかったのですが、シューズをコブラからミウラに変えたら、うまく決まりました。
最も負荷が高いムーブは、左手カチでの足ブラ。ほぼ全体重を支えつつ、体が振られるのでキツイですが、トライ3日目に、この一部分だけ練習した結果、こなせるようになりました。
強傾斜の課題は設置から1カ月経ったので、すべて数日内にリセットするそうです。当初は、自分にとって不可能なムーブに思えましたが、なんとかRPできて良かったです。
日本基準なら2級か
V6-7は日本のグレードに換算すると1級〜初段ですが、「Progression」の設定は甘め。赤ホールドのV6-7は、日本のジムなら2級程度のような気がします。
この日は、マックスパワーをトレーニング。赤ホールドのV6-7を再び挑戦しゴール落ちした後、別の赤ホールドのV6-7を4本、V5-6を4本、V4を6本登り、終了しました。
練習時間は、ストレッチやウォームアップを含め、約3時間でした。
