アップルのMagic Mouseをレビューしたいと思います。
手持ちのMacBook 12インチの作業環境を、デュアルディスプレイ化するに当たり、購入しました。
なるべく費用は抑えたかったのですが、純正品はある程度の費用を出しても良いと思わせる美しさを持っています。
デスク周りの統一感も生まれるので、キーボードとともにアップル製品でそろえました。
表面を2本指でスワイプすると、立ち上げているアプリケーションソフトを切り替えられるなど、他社製マウスにはない機能が盛り込まれています。
Macユーザーなら、ぜひ使用感を味わってほしいですね。
定価は税込10,800円(2022年9月現在)となっています。
Apple Magic Mouse仕様
高さ2.16cm、幅5.71cm、奥行き11.35cmで、薄くコンパクトな設計です。重さは99gです。
私は成人男性で、手の大きさは標準的だと思いますが、何度か使っているうちにサイズには慣れました。
小さすぎて使えない、という事態には、まずなりません。
充電は、付属のUSB-C – Lightningケーブルを、マウス裏側のLightningポートに差し込むことで始まります。
フル充電で約1カ月、動きます。
カラーがホワイトの場合、表面下部に薄いグレーで「リンゴマーク」が描かれており、さりげないお洒落さを演出しています。
使い方
表面は一枚のパーツでできており、表面のいずれかの場所をクリックすると、一瞬でMacBookとペアリングできます。
左右のクリックボタンを識別できる、ボタンや切れ込みはありません。
表面の左上部もしくは右上部を押すことで、一般的なマウスと同様に、左もしくは右クリックができます。
上部から下方向にかけて、3分の2ほどの表面にマルチタッチ用のセンサーが入っており、縦横になぞることでスクロールできます。
マルチタッチ機能
マウス表面のダブルタップやスワイプなどで、Mac特有の操作を実行できます。
主に以下のような操作ができます。
・スマートズーム
1 本指でダブルタップすると、Web ページまたは PDF を拡大縮小できる
・フルスクリーンApp間をスワイプ
2 本指で左右にスワイプすると、フルスクリーンで起動中のアプリケーションソフトを、別のアプリに切り替えることができる
・ページ間をスワイプ
1 本指で左右にスワイプすることで、Webページの「進む」「戻る」機能を使える
・Mission Control
2本指でダブルタップするとMission Control機能が起動し、開いているウインドウやアプリケーションソフトなど、すべてを同一画面に表示できる
カーソルの速さ
初めてワイヤレス接続した時は、カーソルが遅いです。
「システム環境設定」→「マウス」を選択し、「軌跡の速さ」を好みに応じて変えましょう。
同一ウインドウで、「スマートズーム」など各機能のオンオフを選択できます。
意図したわけではないのにマウスに指が当たり、不要な機能が作動してしまう、という人はチェックポイントをクリックして「オフ」に設定しましょう。
デュアルディスプレイ
デュアルディスプレイ化の環境整備について、マウスとキーボード以外は他社のコストパフォーマンスに優れる製品を探しました。
ディスプレイはJAPANNEXTの23.6インチ製品を、アマゾンで18,000円程度で購入。
EPNのノートパソコンスタンド(約2,700円)、アマゾンブランドのEono製マウスパッド(600円余り)もそろえました。
いずれも初期不良や気になる欠点はなく、快適に使うことができています。
もしよければ、参考にしてみてください。
Apple Magic Mouse